2025.07.29-08.03|グローバル芸術教育協会「絵ここ展」








作品展について
2025年7月29日(火)〜8月3日(日)10:30-17:00
※最終日15:00まで
絵ここ展
子どもたちは皆、生まれながらのアーティストです。彼らの瞳の中には、誰よりも広い宇宙があり、誰よりも純粋な夢が輝いています。小さな手に握られた一本の筆は、幻想の世界へと続く鍵であり、彼らが世界を探り、感じ、語りかけるための言葉でもあります。
既成の芸術のルールや常識に縛られることなく、子どもたちはありのままの心で世界を見つめ、無限の想像力で紙いっぱいに自分の物語を描いていきます。空はピンク、草原は青、太陽が花を咲かせてもいい。そこには、彼らだけの自由で伸びやかな感性が、色鮮やかに息づいています。
本展「絵ここ展」では、中国やアメリカなど、さまざまな国や地域から集まった22名の子どもたちによる作品をご紹介します。5歳から13歳までの子どもたちが、それぞれの文化や環境の中で培った豊かな感性をそのままに、思い思いの形で表現しました。特定のテーマはなく、心の赴くままに描かれた作品には、それぞれの視点と物語が込められています。
ここは、子どもたちが初めて自分の作品を人々に見せ、勇気をもって自己表現する場です。ここは、彼らの芸術の夢のはじまりであり、一人ひとりの成長の物語の大切な1ページとなるでしょう。そしてこの展覧会が、訪れた皆さまの心に、いつしか忘れていた純真さや温かい感動を思い起こさせてくれることを願っています。
【主催】グローバル芸術教育協会
グローバル芸術教育協会は、世界中の人々が芸術を通して世界を知り、お互いを理解し、心をつなぐことができるよう、芸術教育の発展と普及に尽力しています。私たちは、世界各地の芸術教育のリソースを集め、異なる文化間の学術交流や協力を促進し、教育の革新と研究を奨励しています。また、芸術文化の共有と発信を通じて、人々の精神世界と文化体験を豊かにすることにも力を入れています。
私たちは、文化の多様性を尊重し、芸術教育の水準を高め、芸術産業の発展を支え、人と人との感情の共鳴を育むという理念のもと、これからも世界の芸術教育の未来のために歩み続けます。芸術は、表現する手段であると同時に、心をつなぐ架け橋であり、共通の言葉なのです。
【後援】X+Gallery
X+Gallery は、2021年に設立された、固定の実体を持たない現代アートギャラリーです。明確な展示 のリズムを保ちながらも、特定の場所や形式にとらわれることはなく、展示はウェブの光の中に立ち上がり、本の余白にそっと姿を現し、街角やワークショップ、あるいはふと交わされる対話の中にも静かに生まれていきます。
また毎月、一人の新進気鋭のアーティストを迎え、多様で繊細な表現を紹介し続ける X+Gallery は、従来の展覧会の枠を超えて、アートをただ「見る」ためのものではなく、人と人、人と世界とをつなぐ、自由で開かれた関係性として立ち上げていくことを目指しています。
X+Gallery
https://xplusgallery-jp.studio.site/